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    染められる五航戦


    「少し遅くなってしまったわね…」

    白い髪をなびかせて夜道を一人歩くのは、正規空母翔鶴である。
    街に所用があったため出かけて居たら思ったより時間がかかってしまったのだ。
    鎮守府へと帰りを急ぐ。
    だが、このあたりは夜はあまり人が居ない地域。
    単艦で動くこともあまりない彼女にとっては少し不安であった。

    「…」

    該当も少ない海辺の倉庫街。
    前の方から野球帽を深くかぶった、太めの男性が歩いてきた。
    何というか、気色が悪い。
    だが、避けて通れる路地もない…
    少し警戒しながらすれ違おうとすると、耳に変な感覚がした。

    ドチュッ

    「ぇ…?」

    思わず感触のした左耳に手を当てようとすると、生暖かいねっとりとした生肉のような何か。
    バッと振り向くと、その男性が、嗤っていた。
    どんな容姿なのか、街灯の光が帽子で遮られて良く見えないが、唇が釣り上がっているのが見える。
    逃げなくては。
    そう判断した彼女は振り向いて鎮守府の方へ走ろうとする。
    だが、足が動かない。
    声も、出ない。

    「…!」

    嫌な汗が垂れる。
    艤装さえつけていたら振りほどけるかもしれないが今の彼女はか弱い乙女。
    しかも気づけば視線すら動かせなくなってしまっている。
    呼吸は、何とかできるが…
    心拍数が上がる。
    ゆっくりと男が近づいてきた。

    (やっ…!)

    顔が良く見える。
    そばかすだらけででっぷり太った清潔感も無い姿。
    女性として最も嫌悪するようなタイプ。

    (うぇっ…)

    普段ならむせ返り吐き出すような所業。
    だが翔鶴はまるで人形になってしまったかのようにピクリとも動けない。

    「へへっ…翔鶴ちゃぁん…唇ぷっくりだァ…肌もすべすべ…素敵だなぁ…可愛い…」

    ニチャァと言う音が聞こえるほどに嗤う男。
    そのまま動けない彼女を肩に担ぐと、近くの倉庫へと消えて行った。



    「ヒヒッ、ここなら誰も来ないからなァ…」

    誰も使っていないであろう倉庫。
    男は一部の照明をつけると、翔鶴を床に立たせ舐め回すように見つめる。
    段ボール等が散乱しており、暫く手入れされていない事が伺える。
    また、自身の耳に繋がっているのはどうやら青いスライムのような物体で、男の耳から出ているのも分かった。

    「あぁ…可愛いなぁ…サラサラの髪、整った顔、すべすべの肌、スタイルのいいカラダ…」

    (やだっ…!)

    さわさわ、と翔鶴の匂いを嗅ぎ、撫でまわす男。
    嫌悪感で今にも逃げ出したい気持ちでいっぱいだったが、それでも動けない。
    ふと、耳に繋がっているスライムがうねった。

    (ぎっ…!?)

    意識をかき回されるような感覚。
    自分ではない何かに身体を操られるソレに、翔鶴は身震いしてしまった。
    全身が錆び付いたように、ギギギ、と動き始める。
    何とか抵抗しようとするが、意思に反してゆっくりと、近くにあるパイプ椅子に大股を開いて座らされた。
    薄緑のショーツが室内灯に当たり、白磁の肌とのコントラスト、芸術作品のようにみえる。

    「フヒッ…可愛らしいおパンツだなぁ…前のリボンのワンポイントが可愛いねェ、女子高生が使ってそうなロリっぽい感じ、グッドだよぉ…」

    何を言っているんだこの男は。
    だがその気持ちを表情にすることすらできない。
    唾を飲むことすら許されないのだ。

    「じゃぁ次は…」

    ギギッとぎこちない動きで、座った状態のまま胴着やブラ、スカートを脱がされる。
    彼女は、ショーツと靴下だけというゲームやAVのような格好にされてしまった。
    蛍光灯に照らされた白い肌が、とても扇情的だ。
    男は思わず涎を垂らした。

    (うぇ…)

    「これが今から・・・フヒッ」

    ギヒッと嗤いゴボッ!と言う音と共に男がうずくまると、口の中からゴボゴボと青いスライムが這いだしてきた。
    まるで海に流れ込む排水溝のような雰囲気。
    人肌ほどの湯気が立ち、生温かさと湿度、そして悪臭が翔鶴に襲い掛かる。
    そのスライムは水たまりのようにどんどん広がると、にゅるりとせせりあがって翔鶴のショーツのクロッチを撫でた。

    (ひぃ…!)

    にゅる、にゅるとクロッチにスライムが染み込んでくる。
    身震いしてしまうほどの気持ち悪さ。
    ソレはクロッチの繊維をすり抜けると、恋人か自分の細い指しか受け入れたことのないそこに、ズボッと入りこむ。

    (ッッッ―――!!!)

    膣内の襞の一つ一つを丁寧に覆われながら入りこんでくるスライム。
    性的快感等一切なく、ただただ嫌悪感だけが積み重なっていく。

    ゴポッゴポッ…

    スライムはうねり、自らの身体をポンプのようにしながら
    徐々に満たされて行き、襞が広げられ、彼女の太ももがピクピクと震える。
    そして限界まで拡張されたそこから、スライムは更なる奥地へと向かおうとした。

    (やっ…そこは…!嫌ァアアアアアアアアアア!!!!!!!!)

    子宮口。
    その周りまでみっちり満たされたスライムが、勢いよく彼女の最奥へとなだれ込んでいく。
    中の空気がブピッと漏れ出し下品な音を立てた。
    スライムは子宮内膜はもちろん、その奥の卵巣をも目指し、呑みこむ。
    悪趣味な事に、翔鶴の女性たる部分を真っ先に奪ったのだ。

    ドクン

    唐突に腹を中心とした大きな痙攣が起きる。
    四肢が投げ出され、パイプ椅子がガタンと揺れた。
    腹は熱いはずなのに、底冷えするような、何か冷えた鉄の塊を突っ込まれたかのような感覚。
    彼女の顔と目が動く。
    室内灯に照らされた彼女の白磁の肌が、焦げ茶色に染まっていた。
    まるで、日焼けしたギャルのような…

    (ひっ…!)

    ソレは、水で溶いた絵の具を白い布にボタッと落としたかのように染みついているかのよう。
    そしてじわり、ジワリと広がり始めていたのだ。

    (!!!!)

    翔鶴は直感した。
    スライムに侵食されているのだと。
    その染みはゆっくりと右足の付け根の部分を浸食し、太ももへと入っていく。
    足が生まれたての小鹿のようにガクガクと痙攣して抵抗の様子を見せるが、それすらも無意味。
    どんどんと、冷たさが広がり何も感じなくなっていく。
    むっちりとした太ももが染まり切ると、次は痣一つない膝、脛を通って足の先まで。
    恐怖であった。
    同じように左足が。
    さしたる抵抗も見せず染まり切ると、足が勝手にぶらぶらと動かされる。
    先ほどみたいな違和感もない。
    違和感が、ない。
    そう、翔鶴の頭は浸食された足を自分の一部だと自分の意思で動かしているのだと自然に認識してしまっているのだ。
    叫びたい、でも叫べない。
    正気を失うことすら許されなかった。
    そして、むっちりとしたお尻にも冷たい感触が広がっていく。
    ショーツを履いている感覚が消え、そこに肉があったとすら感じられなくなってしまった。

    (やだぁ…)

    勿論菊穴も。
    皺の一つ一つまで丁寧にスライムで覆われて行き、拡張され呑みこんでいく。
    より多く取り込むために、彼女の足は立ち上がるとはしたなくガニ股にさせられてしまった。

    「んぉっ…」

    彼女の口から生理現象とも呼べる声が漏れる。
    可愛らしい声のはずなのに、どこか野太さがある奇妙な。
    ガクン、ガクンと足の力が抜けてその度にスライムが深く深くへ入りこんでいく。
    力の抜けた上半身は反りながら腕はだらんとしており、唇からは涎が零れた。
    ジュプッジュプッという音が倉庫内に響く。
    侵食はさらに進んでいき、細い腰回りが染められ、そして乳房へ。
    形の良いそこには、白磁の肌に相応しい色の薄い乳首が載っていたが、その部分を除いて全て焦げたように色が変わっていく。
    そのせいで乳首自身の色は変わっていないのに、周りの色の変化でより黒くなったように見えてしまった。
    さらに内部では、心臓をもスライムが呑みこみ、鼓動がより一層鈍く重苦しい物になる。
    ズクン、ズクン、ズクンと血液に乗ってスライムが循環を始め、浸食が加速していった。
    翔鶴は動かないはずの歯をガチガチと鳴らしながら恐怖を訴える。
    ベチャッとスライムの上にへたれ込むと、彼は最後の仕上げに取り掛かった。
    残りのソレを全て子宮へ注ぎ込みながら腕の浸食を始める。

    「ふぅ゛うう…ひぎィい…」

    引き締まった腹が膨らみはじめ、ミチミチと音を立てていく。
    腕が悲鳴を上げ、あらん限りの力で手を握りしめているがそれも解かれ。
    染まった細腕が具合を確かめるようにニギニギと意に反して動く。
    そして鎖骨の上、首へと波が押し寄せた。

    「ぃぎッ…う、うぅ゛う、お、お゛ッ、――ッ」

    絞りだすような声が漏れ出し、呼吸が止まり青筋が立つ。
    そして透き通るような喉も彼の手に墜ちる。
    ミヂミヂと顎の下、口の中、舌…と顔まで浸食されて行き。
    耳が、目が奪われる。
    だが予想に反して、彼女の意識はまだ奪われていなかった。
    それが彼女にとっての不幸とも知らずに。

    「ふーっ・・・ふーッ・・・」

    膨れた腹をかばうように俯き、日焼け色に染まった翔鶴がニヤリと嗤った。
    唇から涎が垂れるのも構わず、自らの身体を舐め回すように見る。

    「ようやく…カラダを乗っ取れたみたいだなぁ…?」

    (うぅ…返して、私のカラダ…)

    「フヒヒ、まぁ焦るなよ。具合を確かめないと…あーあー、私は翔鶴…知らないおっさんに乗っ取られてビッチな黒ギャルになっちゃたの、キャハッ」

    普段の彼女なら言わないようなセリフ。
    お淑やかな声で似合わないような口調をするのは違和感がかなり大きかったが、そうさせている、という事に彼は興奮した。

    (私の声でそんな事言わないでください…!)

    「あぁ…私の自慢だった白い肌…鶴のような肌がぜぇんぶ汚されちゃいました…でもぉ、指で押さえれば吸い付くようなプルプルの唇も、触っただけで分かる整った顔立ちも、すーっは

    ぁ…シャンプーの匂いがいっぱいに広がるサラサラの髪の毛も、それを撫でるハンドクリームで毎日ケアしている細くてしなやかな手も、瑞鶴にいっぱい揉まれて、エッチな事して、少

    しだけ大きくなったおっぱいも、大きくなってショーツが食い込むようになってしまったお尻も、数えきれないくらい瑞鶴の指を受け入れてきたおマンコもアナルも、大事な大事な赤ち

    ゃんの為の子宮も、ぜぇんぶ…今まで私が生きてきた全て、記憶も感情も全部、全部全部が俺のモノ…俺が…いや、私が、翔鶴、正規空母翔鶴…ふひひっ…」

    ウットリと頬に手を当て恍惚の表情を見せる翔鶴。
    男であればすぐさま襲い掛かりそうな淫猥な表情。

    (お願いします、お願いしますから…)

    心の中で懇願する翔鶴を無視し、彼はまず胸についた双房を揉み始める。
    綺麗な肌の色は全て消え去ったのに、吸い付く感触はもちもちでふにふに、スベスベで全く損なわれていない。
    下から持ちあげれば、ふにぃと反発するのに指が喰いこんでいって極上の感覚。
    すぐさま男の精神に引っ張られ、彼女の身体が反応する。
    ピンク色の乳頭が広がり、乳首がツンと立ったのだ。

    「へぇ…私のカラダ、これだけでエッチな気分になっちゃうなんて…やっぱりヘンタイなのね、私…♪」

    人差し指でピンと弾けば、身体に電流が走ったようにピクンと震える。

    「んぁっ…このカラダ大当たりぃ…ひひっ」

    今まで、試験的に何人かの女に憑依してきた男であるが、ここで最高の札を引くことに成功したらしい。
    感度、感触、容姿、全てにおいて及第点どころか満点。
    まさに理想とする肉体。
    国を護るために生まれた翔鶴の身体が、今、下種な男の欲望のために使われている。

    (やだぁ…)

    「くんくん…腋の匂いもまた扇情的ね…こんなに清廉な私でも、臭うところはやっぱりあるのよねぇ…ッヒッ」

    右腕を上げて毛の一つもない腋を嗅ぐ。
    普段はブラと胴着しかつけていないそこは、汗が溜まり芳醇な香りが立ち込めていた。
    その匂いをオカズに、スライムで濡れそぼった股間部分へと手を伸ばす。
    ショーツの上からなぞれば、グチョッと言う音と共に、柔肌と中の毛の何とも言えない感触が。
    ゆっくりと、誰かに見せつけるように下着をおろせば、クロッチ部分とおまんこの間に何本もの糸が引かれる。

    「んぅー…私のカラダの毛、髪と同じ色なのね…♪」

    色素の抜けた真っ白い、薄い毛が翔鶴の大切なところを隠していた。
    だが、何とそこは直毛ではなく丸まり縮れた癖毛である。

    「あら…?へぇ、私、縮毛矯正とかやってたのね…ここを矯正することなんて、出来ないわよね…フフッ、コンプレックスだったの…瑞鶴に言われるから剃らないだけで、剃りたくて仕

    方ないのね?」

    (うぅ…)

    クスクスと嘲る翔鶴。
    当たり前のように記憶を引きだすが、今の状況は彼女にとって当たり前ではない。
    清廉な彼女の、意外な一面に中の男は興奮を高めるのであった。

    クチュッ…

    「んっ…」

    ズブズブに濡れたそこを掻き分けると、ピンク色のぷっくりとしたクリトリスが。
    小粒なソレをコリッと刺激してやれば鋭く甘い快楽が脳に伝わる。
    『いつものように』人差し指と中指で挟んで細かく振動させれば、背筋が震えるゾクゾクとした感覚が。
    それに応じて血液が溜まり、陰核は大きく、硬く主張し始める。

    「っはぅ…んっ…ふぁ…」

    (ぅぁ…おねがい…これ以上弄ばないで…)

    「…」

    (お願いですから!!何でも、何でもしますからどうか!!)


    脳内で翔鶴が嘆願してくる。
    男は、それを煩わしく思った。
    今までなら塗り潰し、踏み潰していたのだが…
    よし。

    「仕方ねぇな…このカラダに満足したら、返してやろうかな…?」

    ニチャァと嗤う翔鶴。

    「んぶっ…んげぇ…♥♥♥」

    ズチョォ・・・
    肩をピクンと震わせて嗚咽すると、喉がミヂミヂと膨らみ奥から棒状のスライムが出てくる。
    それはシリコンほどの柔らかさで彼女の口内粘液にまみれベッドベドだ。
    だが、かなりの長さがあるのか中々出てこない。
    エグッエグッと吐くような仕草を見せるがそれでもダメ。
    目に涙が溜まり、鼻水がジュルジュルと出てきて見るからに無残な顔になっていく。
    焦れたのか無理やり手を突っ込み長さ30センチ程はあろうかと言うそれを抜きだすと、光に照らされてテラテラ光るスライムをうっとりと眺めた。
    スライムで作られたディルド。
    更に、口の端から細いスライムがにゅるにゅると伸びている。
    ヒュンと投げ縄のようにうねると、翔鶴の耳に突っ込まれた。

    グチィ!グチッグチッ!
    「んほっ…♥」

    (ぎぃ!?また、あたま、かき、まわさりぇりゅ…!)

    先ほどと同じように痙攣し始める翔鶴。
    だが、彼女の表情は恍惚としており快楽に歪んでいる。
    思わず上半身を床にべったりとつけてうつ伏せになってしまうが、形のいい尻を天高く持ち上げて突き出す。
    右手に握るディルドを、秘部へと突っ込んだ。

    「ん♥んぅう♥♥ふーーっ♥ふーーっ♥♥はぁ……♥はぁ……♥♥」

    (んひぃぃいぃ!?)

    ヌボッと、スライムによって広げられていた彼女の膣は難なく受け止め、半分ほどの長さまで咥えこむ。
    更に、それに応じて耳から入っている蝕指も動きを激しくした。

    「やばっ…脳みそ♥♥♥弄られながらおマンコ弄るの気持ちい…♥♥♥」

    (ぐぁあがっ! はぁっあ! ぅくっがっ…ううぅ!)

    舌を突き出して涎を飛ばす翔鶴。
    コンクリートの床に染みがついていく。
    下腹部から伝わってい来る快楽を何十倍にも変換しているのだ。
    人間では味わえないほどのモノ。
    いくら艦娘とは言えど、限界を越えた快楽の波に、翔鶴は抗えなかった。

    「んぐっ♥♥くぅ♥♥くぅううん♥♥お゛っ♥お゛っ♥♥んぐぅう♥♥」

    (ううぅううぅ、がぁ!がっぐふっぎゃあがっ! がっがっ!)

    まるでケダモノのような声。
    理性も何もない叫びに男はとても気を良くした。
    この綺麗なカラダを滅茶苦茶にしていると。
    ジュポッジュポッとディルドをピストンさせ、空いた手でクリトリスを弄る。
    その度に翔鶴は震え、喚き、ただ与えられる快楽を注ぎ込まれた。

    「あぎッ♥♥ひぃ♥♥ぃ゛いい♥♥あ♥あ゛っ♥あ゛ーーっ♥♥あ゛ーー♥♥い゛っ、て、るぅうう♥♥♥」

    (あがっ!だめっ♥だめっ♥♥どんじゃう♥どんじゃうがらぁ゛♥♥)

    視界が真っ白に染まり、チカチカと明滅する。
    自分が誰なのか、翔鶴にはそれすらも分からない。
    連続絶頂により全身に力が収縮して、クリトリスを押しつぶし、膣奥を抉り、そしてドアノブを勢いよく回すが如く、蝕指が脳内をかき回した。
    目がぐりんと上を剥いて、腰を大きく反らせ最大の絶頂を味わう。

    「(イくうぅ♥イグイグイグぅ♥♥あは♥♥あっ♥♥んぁあああ♥♥)」

    ブッシャァアアアアアアアアアブシッ!ブシッ!!
    噴水の如く股間部から愛液や尿の混ざり物が噴き出していく。
    ガクッガクッ!と痙攣し、身体の状態を保つことすらできない。
    四肢を投げ出し、それでも打ち上げられた魚のようにのたうち回る。
    それは端的に言って無様の一言であるが、翔鶴の顔は蕩け切って整った顔立ちの陰すら無かった。
    薄れゆく意識。

    (瑞鶴…お姉ちゃん、もう、ダメみたい…ごめん、なさい…)

    ホロリと涙が零れる。
    だがカラダは、少なく見積もっても五分程不規則に痙攣をし続け、如何に快楽が激しかったかを物語り続けた。



    雌の匂いが立ち込める倉庫内。
    床と言わず壁までもが翔鶴の愛液にまみれ、ある種の宇宙人の犯行現場めいた様相すら見せる。

    「んっ…♥」

    ヌプッとディルドを抜き、仰向けになる。
    まだ力が入らないのか、首だけを動かして今の現状を把握していた。
    ついでにむにっと乳房を揉む。
    ゆらりと四つん這いになると、唇の粘液を拭きとり、グチョグチョになって冷え切ったショーツやその他衣類を回収する。
    パイプ椅子に座れば、ギシィと大きくきしむ音がした。
    肩を回したりしながら先ほどの運動で疲弊した筋肉をほぐす。
    大股になると、ショーツをグイッと食い込み気味に履き、流れるようにブラジャーをつける。
    スカート、そして胴着を着てパッパッと身だしなみを整えれば、肌の色以外は完全に翔鶴だ。

    「さて…充分満足させてもらったぜぇ?翔鶴…お前の記憶とカラダを戻して、解放してやるよ。」

    彼はそう口に出した。
    翔鶴にとって願っても無い話。
    まさか、本当に約束を守るなんて。
    正直驚愕した。
    だが、『彼女』の答えは違った。

    (ダメですよ『旦那様』…私を棄てようだなんて、どうか、旦那様の思うがままに私のカラダを使って…いや、使い潰してください…♥♥)

    その言葉を聞いた男は、カラダの主導権を翔鶴に返す。
    すると、バッと転がっていたディルドを握り、愛おしそうに舌で舐め始めた。
    男が動かして居た時と同じ、情欲に溺れた顔と瞳。

    「あぁ…こんなに気持ちいいなんて…え゛へっ…」

    (なら、次は俺がどうしたいか、分かるよな?)

    ディルドを胴着の袖にしまい込むと、男の身体には目もくれずに倉庫から出ていく。
    目指すは、鎮守府だ。
    彼女の唇が釣り上がった。

    「えぇ旦那様…私のすべては、貴方様のモノですから…」




    鎮守府。

    五航戦二番艦の瑞鶴は、姉の帰りを今か今かと待っていた。
    もう夜も更けている。
    姉の事だから、どこかで事件に巻き込まれているのでは?
    心配性の彼女は不安が尽きなかった。
    それほどまでに姉を愛しているし、事実として姉は不幸な目に逢う事が多い。
    畳に敷いた布団の上でそわそわと考えを巡らせていた。

    「ただいま、瑞鶴。」

    ガチャ、と部屋の扉が開く。
    瑞鶴は翔鶴の姿に驚いてしまった。

    「えっ…ど、どうしたの翔鶴姉…?その、何で日焼け…」

    そう、最愛の姉の魅力の一つ、白い肌が浅黒く日焼けしているのである。
    一応艦娘も長い間海の上に居れば日焼けするときもあるし、特に翔鶴は焼けるのではなく肌が赤く腫れてしまうタイプだったので、かなり気を使っていた。
    そもそも、今日の翔鶴は街に出ていたはずなのだ。

    「ちょっと、興味があって…どうかしら?瑞鶴…」

    瑞鶴は困惑した。
    何というか、イメージじゃなかったからだ。
    だがここは恋人の彼女。

    「私は、そんな翔鶴姉も良いって思うな!」

    彼女の意思を尊重した瑞鶴。
    実際、朝と比べて格段に扇情的なのだ。
    これはこれでありかもしれない、と瑞鶴は本心から思った。

    「良かった…」

    笑みを零す翔鶴。
    雪のように儚いそれは、例え姿かたちが変わっても姉なんだと思わせるに相応しいモノであった。

    「ね、瑞鶴…明日は非番だから…」

    「ん…」

    ゆるりと笑い合う二人。
    電気を消して、絡みあいながら布団に倒れ込んだ。
    短いキスを何度もする。
    お互い、何度も体を重ねてきた関係。
    良いところなど分かり切っていた。
    抱き合いながら胴着の隙間から手を入れて柔肌を撫で、プルプルの唇の隙間から舌を絡め合う。
    唾液を流し込めば咀嚼して送り返し、混ざり合ったジュースをお互いに喉下する。
    翔鶴のブラを瑞鶴が外せば、瑞鶴のスポーツブラに手を突っ込んで控えめな乳房を揉む。
    互いに胸を露出させ、フニフニと乳首をぶつかり合わせ…
    柔肌をこすりつける。
    相手の体温が心地よい。
    翔鶴は瑞鶴の上に乗ると、左手で彼女の乳首を刺激しながら青色のボクサーショーツを脱がせた。

    「ふふっ…つるつるのおまんこ…」

    「もぅ…まだ生えてないの気にしてるんだから…」

    そう口をとがらせる瑞鶴。
    既に濡れているそこはつぷっと指を沈みこませれば、簡単に受け入れてくれる。
    自分のモノとは違う、張りのある膣内。
    そして月明かりに照らされるスレンダーなカラダは、翔鶴にも負けず劣らずだ。
    具合を確かめると、指を抜いて脱いだ服からディルドを取り出す。

    「それは…?」

    「ふふっ、瑞鶴、今日はこれで気持ちよくなりましょうね…?んんっぁ…」

    自身もまたショーツを脱いでヌプリとディルドを突っ込む。
    瑞鶴の足を大きく広げさせると、ヒクつく彼女のそこへ宛がった。

    「な、何か怖い…」

    「大丈夫よ…気持ちいいから♪」

    ズプッ

    「んんんんっ!」

    メチメチと言う音と共に、瑞鶴の膣内を広げながらディルドが進む。
    ミヂッと最奥までたどり着けば、傍目から見れば具合わせを行っているようだ。
    満足げに震えると、バタッと瑞鶴の上に倒れ込む翔鶴。
    目を閉じて、深くキスをする。

    「凄い変な感じ…お腹がちょっと苦しい…」

    「瑞鶴のおまんこ、ヒクヒクしているのが私の方に伝わってくるわ…♪」

    ズチッと腰を横に振る翔鶴。
    ピストン運動だと、膣圧の強い瑞鶴の方が動かないので円心運動をするようにズチズチと腰を回す。
    二人が、甘い快楽に震える。
    瑞鶴の腕が翔鶴の背に回され、ギュッと抱きしめられた。
    どうやら、気持ちよくなってくれているらしい。

    「ぁあっ……ぁあっ……あっ……あっ」

    瑞鶴の頭の横にある故に、翔鶴の表情は、彼女には見えなかった。
    ニヤリと嗤う翔鶴。
    耳から、ズチッ…とスライムの蝕指が伸びてくる。

    「ぁあふわっあっぁあっ…んぎっぃ!?」

    ドヂュッ

    瑞鶴が腰を跳ねさせ、あまりの衝撃に身体が一瞬浮いてしまうほど。
    一体何が、と困惑する瑞鶴に、翔鶴はゆっくりと唇を釣り上げ嗤う。

    「ふふっ…気持ちよくなりましょう…瑞鶴…」

    グチグチと耳をほじくる翔鶴。
    彼女は定まらない視界を何とか映しながら、現状把握に努めた。

    「ぎっ…ぇ…なに、これっ…!」

    姉の耳から何か液体が出ている。
    自分の身体が上手く動かない。
    心の底から冷えるようなどす黒い物が流れ込んでくる。
    これは、姉とは違う何か…?
    「ほら…んぁっ…!」

    舌なめずりをしながら腰をくねらせる翔鶴。
    スライムもまた動きを激しくしていく。

    「あ、アンタ…翔鶴姉、じゃ、ない…!?」

    瑞鶴は、奥に居る何かを視た。
    脳が繋げられているからこそ感じられるソレ。
    耳が日焼けして、陰部も徐々に染まっていっている。
    侵食されているのだ、と本能的に察した。

    「ふふっ…むd…!?」

    ガバッと体勢を変えられる翔鶴。
    一体、どこにそんな力が。
    脳内にまで侵入しているはずなのに、恐ろしい力で抵抗される。

    「はぁっはぁっ…『最後の一航戦』舐めるんじゃない、わよ…!」

    『彼』は見誤っていた。
    翔鶴の記憶で瑞鶴を図っていたのだ。
    落日の英雄、最後の最期まで戦い抜いた武勲艦。
    それが彼女。
    プルプルと震える手で翔鶴を押さえつけ、耳に繋がっているスライムを引きずりだしていく。

    「ぉっ…♥んほっ…♥」

    その度に、翔鶴の身体もまたブルブルと震えだした。
    彼女もまた抵抗できずに瑞鶴のなすがままになっている。

    「目を覚まして!翔鶴姉…!」

    必死に訴えかける瑞鶴。
    じわり、と褐色部分が白い肌に戻っていくのが見える。
    きっと、このままいけば…

    「ぅっぁ…ぁぁああああああああああ!!!」

    唐突に暴れ頭を抱える翔鶴。
    だが、マウントを取られている彼女はさしたる抵抗も出来ない。
    額の部分が白くなり、手や足の身体の先も同じように褐色が引いていく。

    「このっ…翔鶴姉から出て行きなさいっ…!!」

    グイッと力強くスライムを引きずりだす瑞鶴。
    手をすり抜けようにも、翔鶴が暴れるせいでうまく逃げれ無いようだ。
    口の周り、顔から褐色が引いた時、『翔鶴』が口を開いた。

    「嫌っ、いやぁああ!!ずいかく、ずいかくっ…!!」

    「翔鶴姉!?わかる!?瑞鶴だよ!」

    ゼェハァと過呼吸状態で錯乱し、妹の名前を呼ぶ。
    瑞鶴は必死に呼びかけた。
    最愛の姉を取り戻すために。

    「あぁ…ずいかく、だめ、だめなの…」

    目の焦点が合い、瑞鶴の姿を認めた瞬間、翔鶴は譫言のように呟く。

    「私の事なら心配しないで!今度こそ、翔鶴姉を助けるんだから…!このっ…!」

    きっと、自分の事を心配してくれているのだ、と。
    瑞鶴は今だに自身の耳にスライムを繋げられたままで、無理な動きから額に脂汗を掻いている。
    だが、何より優先するべきなのは姉とばかりに、トドメを刺そうと両手でガッと引っ張った。

    「ダメ!!」

    「えっ…?」

    瑞鶴の腕は、唐突に伸びてきた姉の手によって止められる。
    力の入らないそれは本当なら振りほどけるモノ。
    だが瑞鶴にとって、姉の手を払う選択肢など、ない。
    その隙に、翔鶴は決定的な言葉を告げた。

    「『旦那様』をとらないでッ!!」

    「翔鶴姉…?」

    旦那、一体誰が。
    提督さん?
    いや、違う。
    というか、翔鶴姉は私だけのモノじゃ…

    「やだっ、気持ちいいの逃げていっちゃう!ダメ、あんな貧相なカラダじゃなくて私を…!」

    あんな、貧相な…?
    あれだけ、愛しているって告げていてくれたのに。
    まるで深海棲艦と戦うときのような目。
    私に一度も向けたことのない、敵意のある。

    「ぎっ!?ぁあ…しょ、うかく、ねぇ…?」

    また、瑞鶴はマウントをとりかえされる。
    肩をゆすりながら、翔鶴は狂乱しながら叫んだ。

    「返して、返してっ!!わたしの、わたしの旦那様を…!」

    全身の力が抜けた。
    何故、何故何故何故何故。
    ショウカクネェハ

    「な、んで…?ひぎィい♥♥いっ♥♥あ゛っ♥あ゛っ、あ…あーっ♥♥♥」

    瑞鶴の耳の褐色が一気に全身に広がっていく。
    人間をやめた声。

    「はふっ♥はっ♥はひ♥♥旦那様、でてっちゃう…♥♥う、ッく、ふぅ゛う……♥♥」

    スライムがうねり、翔鶴から瑞鶴へとカラダを乗り換えていく。
    引いていた褐色はまた彼女の全身を覆い尽くし、ガクガクと震えはじめた。

    「ううぅぐぁ♥♥ぐふっぅ♥くっぐぁぅ♥♥♥くっはぁっがぁ♥♥♥」

    瑞鶴はと言うと翔鶴を押し上げるほどの激しい痙攣を起こす。
    目をカッと見開いて、膣内もおぞましいほどに蠢き、咥えているディルドを通して翔鶴の膣内を刺激する。
    その姿に、翔鶴はしぶきをあげた。

    「だめだめだめぇえ♥♥♥妹アクメがっお♥お♥お♥♥ディルド、っから、ッぉおお♥♥♥伝わって♥♥アクメするぅ゛う゛!!妹捧げアクメいくっ♥♥いくっ♥♥♥あ゛ーーっ♥♥あ゛ーー♥♥ぎもぢっ、い

    ♥♥」

    主人の命を果たせた事、大事『だった』妹を捧げる背徳感。
    今までの自分との決別。
    新しい自分になっていく儀式。
    それがたまらなく心地いい。

    「あ゛ーーっ♥♥あ゛ーー♥♥゛っ♥♥♥んほッぉ゛♥おぉお♥おおぉおお♥♥」

    瑞鶴もまた、翔鶴がこじ開けた大きな傷跡を快楽で埋められていた。
    それは最早乾いたスポンジに水が染み込むが如く。
    全身が浅黒く日に焼けていく。

    「「゛っ♥♥♥♥♥♥?お、お゛ッ、――ッ♥♥♥」」

    繋がった二人。
    絶頂は同時であった。
    片方が達せば、その快楽がもう片方へ。
    無限ループ、永遠とも知れない快楽。
    一つ共有していたことは、これを与えてくれる存在こそ絶対であるという事。
    カラダやココロだけでなく、魂までもが、彼のモノになっていく。

    「っはぁー♥はぁーっ…♥ひっ…ぅぁ…♥」

    いつまでそうしていたであろうか。
    布団は使いものにならないほど雌の淫臭を貯めこみ、ズブズブに濡れている。

    「ふひっ…あぁ、ずいかく、乗り換えられちゃいました…♥♥気持ちいい…旦那様、最高…♥」

    (ふぅー…全く、手間かけさせやがってぇ…)

    「ごめんなしゃひ…♥♥」

    どうやら主導権は瑞鶴が握らされているようだ。
    浅黒くなった顔をにへへと蕩けさせ、快楽の余韻を味わう。

    「はぁっ…♥♥むぅー、旦那様ぁ、何で私の事捨てちゃうんですか…ずるいぃ…」

    翔鶴はむすーっと唇を尖らせ不平を主張する。
    その瞳にはただ情欲しかなく、妹の事など眼中に入っていない。

    「翔鶴姉だって、私の事を旦那様に捧げて気持ちよくなっちゃって…『さっきの瑞鶴』凄い傷ついたんだよー?」

    同じく唇を尖らせる瑞鶴。
    このあたりは姉妹なのだな、と思わせる仕草。
    だが、彼女の言う瑞鶴は、既に他人も同然…

    「もぅ、仕方ないじゃない…旦那様を独り占めしようとしてたんだもの…。瑞鶴だって旦那様に身体を捧げながらアクメしちゃって…羨ましいわ。」

    翔鶴もまた、瑞鶴の事など眼中になかった。
    ウットリと先ほどの彼女の痴態を思い出し、欲情する。

    「それは『染まる前の翔鶴姉』が抵抗するからでしょー?自業自得だよ。だ、か、ら、旦那様はしばらく私の身体で独占!させてもらうからね!」

    フンッと鼻を鳴らす瑞鶴。
    それに慌てたのか翔鶴は抗議した。

    「ダメよそんなの!私、壊れちゃうわ…旦那様に滅茶苦茶にして貰えないなんて…解体された方がマシよ…」

    プルプルと身震いをする翔鶴。
    もはや自分の身体は彼のモノと言わんばかりの口調であった。

    (ったく仕方ないね、フヒッ)

    瑞鶴の中で、彼は呟くと、水泡の音を響かせながら瑞鶴の顔、そこの穴という穴からはい出る。

    「旦那様…んぎっ!?あ…やらっ♥♥やらぁ♥♥んむ♥んぶっ♥♥んんん♥♥♥」

    口、鼻、耳、目はもちろん毛穴からも。
    嘘のようにガクガクと痙攣させながら、翔鶴へと移っていく。

    「んぐっ♥♥くぅ♥♥くぅううん♥♥んほッぉ゛♥おぉお♥おおぉおお♥♥……ぃぎッ♥♥」

    それだけでも恐ろしい快楽。
    二人は使われているという支配された感覚に酔いしれ、何度も絶頂する。

    「あぁ…もう旦那様戻っちゃうの…?」

    ベトベトになった顔を拭いながら瑞鶴は彼の居る翔鶴のナカへと語り掛ける。
    勿論、液体は彼の一部であるが故に少しも無駄にしないよう、舐めとった。

    「今日は私達を乗り換えながら一晩中愛してくれるそうよ?瑞鶴…♪いっぱいご奉仕して、旦那様の新しい本体として使ってもらわなくちゃ♪」

    翔鶴は自分の中の主人と語らいながら、次なる目標を見つける。
    明日は非番なのだ。
    もう既に朝日が昇りかけているが、艦娘である彼女達はこれしきの事では疲労しない。

    「あーっ!ずるい!私だって旦那様に使い潰してもらいたい!」

    倉庫に棄ててきた彼のカラダの代わり。
    それに選ばれる事はつまり彼と同一化するという事。
    全てを彼に捧げたい二人は、何よりもそれを目指すことになる

    「うふふ…勝負ね、瑞鶴…♥」

    愛し合っていた二人は、また同じように身体を重ねて快楽を貪る。
    だがその矛先は、全く別のモノ。
    大切だったものを書き換えられ、それでも幸せなのだ、彼女達は。

    「負けないんだから…♥」

    二人はまず、お互いのカラダに付着した『旦那様』を優しく迎え入れる所から始めるのであった…
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